「ごめんね」

「うん‥大丈夫」

そう言ってあたしは、その場を去った。

‥静かに幕を閉じたんだ。

自分の現状が理解できなくて、自分の気持ちすらも見失った。

けど、帰り道 友達に逢って 全てを話したら急に涙があふれて

その時、改めて気付いたんだ。

“あたしは、失恋したんだ”と。

涙のとまる気配がなかった。隣にいた友達も、涙目だった。

帰宅してからも、気分はどん底ですごく辛かった。

‥そんなあの日から、1年。

淡くて切ない約1年半の物語に終止符を打った。